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ネットワークが鍵!ペンギンモバイル、フランチャイズ300店舗ニュースから思うこと。

 

「格安シムはお店がないから、何か困ったことがあった時心配」と思っている方、

わかるわ~ その気持ち。

あそこのお店に駆け込めば、きっと何とかしてくれる・・・。
そういうお店欲しいよね。

 

あの人に頼めば・・・ あの人に聞けば・・・ 
そういう知り合い、友達、先輩、上司、親戚、ご近所さん、
ママ友、etc.     欲しいですよね。

 

ペンギンモバイルが、
フランチャイズで300店舗を目標にしているという雑誌の記事を書いていて、いろいろなことを思いました。

 


私が子どもの頃、このことは誰々が詳しい、このことは誰々に相談しよう・・・・みたいに、母と祖母が話していることがよくありました。

 

小学生の時、
家の近くの空き地に、切り倒した丸太がしばらく置きっぱなしになっていて、大きな肉厚で鮮やかなオレンジ色のきのこが生えているのを見つけ、持ち帰ったことがあります。

 

 

 



こんな感じのきのこでした。
ネットで見つけた写真です。
これは、マスタケ または シロカイメンタケ(幼菌) だということです。
私が見つけたキノコの名前は残念ながら覚えていません。

 

 

祖母と母に見せると、佐々平(ささへい)さんのおじいちゃんに見てもらおう、
ということになりました。

 

佐々平さんは、お茶や日用雑貨を売っていて、
なめこや煤(すす)茸などのきのこの水煮も缶詰にして売っていましたから、
詳しかったのでしょうか・・・・。

二人はにこにこ笑いながら、
「煮つけにするとおいしいんだって」と帰ってきました。


煮つけにする?
食べるの?
毒きのこだったらどーするの?

 

小学生ながら、私は一抹の不安を覚えました。


そして、その夜、恐れていたことが・・・



その肉厚の鮮やかなオレンジ色のきのこは、
オレンジ色を消さないように、
かつおのだしを利かせてしょうゆをかなり少なくした、
上品な味付けで我が家の食卓に上りました。記憶では・・・・



みんなおいしい、おいしいと言って食べていました。
私は心配で味わうことができませんでした。



一夜が明け、だれも具合が悪くなった人はいませんでした。
・・・・・・・・・ 良かった。

 

実家では、もうすぐ90歳になる父が一人暮らし。


過疎が進む中で、介護保険関係の方々はもちろん、
近所や親戚の人に支えてもらいながら、
時には、道路工事の方にも大事にしてもらいながら暮らしています。

 


先月、帰省した時は、
損害保険の営業さんが『見守り』に寄ってくれていました。
話し好きの父のために、「ここに来るときは3時間コースなんだ」と・・・・・。

 

こんなにたくさんの人に大事にしてもらって、父は幸せだなと思いました。

そして、こういうつながりが一番の財産だなと思いました。

 

私もたくさんの方にお世話になってきました。
ありがとうございます。

 

これから、日本が良くなるのも悪くなるのも、
いろんな場所で、こういう関係が築けるかにかかっているのかも知れません。




 

 

 

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